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伊勢神宮|女性ひとり旅のすすめ

最強パワースポット伊勢神宮。「女性ひとり旅.どこを回ったらいいの?」とお悩みではないでしょうか。

 

ひとり旅のコツは目的地だけを決めて、あとは成り行きに任せます。旅先で出会う人やモノが本当の運命の出会いになります。この記事では実際に初めて伊勢神宮へひとり旅をしてきた弾丸1泊3日のプランをご紹介します。

 

もくじ

    • お伊勢参りの前日は名古屋に宿泊がおすすめ
    • 伊勢神宮へは近鉄が便利
    • お参りの前に荷物をコインロッカーに預けるメリット3つ
    • 伊勢神宮の参拝作法2つとマナー3つ
    • 伊勢神宮外宮【豊受大神宮】
    • 伊勢神宮内宮【皇大神宮】
    • おはらい町からのおかげ横丁
    • 内宮から伊勢市駅へ
    • 再び外宮参道へ
    • 深夜バスで横浜YCATへ
    • まとめ

 

お伊勢参りの前日は名古屋に宿泊がおすすめ

 

伊勢神宮へ名古屋から行くメリット3つ。

 

  • アクセスがよい
  • 宿泊施設がたくさんある
  • 夜も遅くまで食べるところがある

 

名古屋から伊勢神宮への電車は1時間当たりの本数が多く、エコノミーなものからゴージャスなものまで選べます。またお住いの地域から名古屋へも飛行機、新幹線、夜行バスなど多様です。

 

宿泊施設は名古屋市内ならお値打ちなビジネスホテルがたくさんあります。名古屋のホテルを起点に他の観光もでき、日程の調整がしやすいです。

 

伊勢市駅の近辺は夜になるとやっている店が本当に少ない。名古屋でしか食べられない名古屋めしをこの機会に楽しむのもおすすめです。

 

伊勢神宮へは近鉄が便利

 

伊勢神宮へは近鉄で行くと便利です。今回近鉄を選んだのは1時間当たりの本数が多く行程が組みやすかったのと、下車駅の選択肢が多かったからです。

 

名古屋駅は広い上に下記のようにたくさんの乗り場があります。

 

  • JR
  • 近鉄
  • 名鉄
  • 地下鉄(東山線・桜通線)

 

乗り場がたくさんあって初めての人だとちょっと戸惑うかもしれません。近鉄乗り場を目指して歩きましょう。初めて伊勢神宮に行く人はまず外宮からなので伊勢市駅で下車します。

 

お参りの前に荷物をコインロッカーに預けるメリット3つ

 

  • とにかく一日中歩くので身軽がいい
  • 外宮から内宮までのバスの乗り降りがラク
  • 途中で雨が降ってきたとき手ぶらの方がいい

 

伊勢市駅にはコインロッカーと荷物預かり所があります。荷物の預かり所はコインロッカーより安価な場合があるが閉まる時間が早いので気を付けて。必要なものはお財布と携帯と折り畳み傘。できるだけ身軽で行きましょう。

 

伊勢神宮の参拝作法2つとマナー3つ

 

  • 手水で手や口を洗い清める
  • 二拝二拍手一拝の正しい作法
  • 外宮は左側通行、内宮は右側通行
  • 神域内は禁煙、飲食は禁止
  • ペットを連れてのお参りはできません

 

手水で手や口を洗い清める作法

 

  • 手水では右手でひしゃくを持って左手を清めます
  • ひしゃくを左に持ち替えて右手を清めます
  • 再び右手でひしゃくを持ち、左手で水を受け、口をすすぎます。ひしゃくに口をつけてはいけません
  • 改めて左手を清めます
  • ひしゃくを真っすぐに立てて、残った水でひしゃくの柄を洗い清め元に戻します

 

二拝二拍手一拝の正しい作法

 

  • 神前に進み姿勢を正す
  • 背中を平らにし、腰を90度に折り、二回深いおじぎをします
  • 胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらします
  • 肩幅程度に両手を開き、二回拍手を打ちます
  • ずらした指先を元に戻し最後にもう一度深いお辞儀をします

 

拝とは深いおじぎのこと、拍手とは手を打ち鳴らすことです。拝も拍手も日本古来の敬礼作法です。また神宮ではお願い事をしてはいけません。感謝の気持ちをささげてお参りしましょう。

 

外宮は左側通行、内宮は右側通行

 

外宮は左側、内宮は右側を通行しましょう。「御手洗場が外宮は左側内宮は右側」にあることが外宮は左側通行、内宮は右側通行になった理由のひとつだと考えられてます。

 

神域内での喫煙と飲食の禁止

 

タバコは喫煙所で、水分の補給は休憩所します。

 

ペットを連れてのお参りはできません

 

ペットは入口の衛士見張所であずけます。

 

伊勢神宮外宮【豊受大神宮】

 

外宮(げくう)とは天照大御神(あまてらすおおみかみ)のお食事をつかさどる神の豊受大御神(とようけのおおみかみ)をおまつりしています。衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。

 

外宮へは、伊勢市駅を出て参道を10分くらい歩くと到着します。

 

外宮はひとりでも1時間くらいで一通り回れますが、お伊勢さん観光ガイドの会に事前に予約するとボランティアのガイドさんが無料で案内してくれます。初めて行くならちょっとした情報でも嬉しいものです。

 

伊勢神宮内宮【皇大神宮】

 

内宮(ないくう)とは天照大御神(あまてらすおおみかみ)をおまつりする、日本で最も尊いお宮です。

 

外宮から内宮へはバスで行きます。バス停は伊勢市駅から続く表参道の出口(外宮入り口の対面)にあります。バスで約15分。バスを降りると内宮入り口に参宮案内所があり(外宮では気づかなかった)外宮内宮の地図がもらえます。できるだけ早めに入手しておきましょう。

 

内宮は五十鈴川に架けられた木造の宇治橋を渡った先にあります。この宇治橋を渡ると自然豊かな森の中に入ります。歩くだけでも伝わる神聖な空気。まさにパワースポットでした。

 

おはらい町からのおかげ横丁でグルメとショッピング

 

おはらい町とは、伊勢神宮内宮の宇治橋前から猿田彦神社方面へ真っすぐ続く通りです。その中ほどにおかげ横丁という昔ながらの街並みがあります。

おすすめの伊勢の名物は下記のとおりです。

 

  • 赤福
  • 生ういろ
  • いもんね
  • 伊勢うどん
  • うなぎ

 

赤福本店

 

赤福餅は、約300年前に誕生した、白いお餅の上にこしあんをのせたお菓子。五十鈴川のせせらぎを見立てたあんこの形が特徴です。赤福本店でいただくできたての赤福は、柔らかくてとても美味しいです。また季節限定の赤福ぜんざいや赤福氷もおすすめです。

 

お土産には、定番の箱にはいった赤福餅はもちろん、他にも喜ばれるお菓子がたくさん並んでいます。

 

虎屋ういろ

 

ういろとは、米粉を蒸して作られた和菓子です。見た目は羊羹ですが食べるとお餅みたいにもちもちしています。いろいろな味の生ういろがショーケースの中に並んでいて、どれにしようか迷ってしまいます。

 

通常お土産のういろは日持ちするものが多いですが、虎屋ういろのういろは生ういろといって蒸してできたものを柵にして売っています。賞味期限2日。保冷剤はお店にはないので、もって帰るならコンビニで保冷剤を用意することをおすすめします。

 

いもんね

 

干し芋農家のパティシエが作るできたてジェラートと芋菓子の専門店。注文するとその場で好みのジェラートを求肥で包んでくれます。ダブルにすると、雪だるまみたいな見た目がかわいい。更にお好みで干し芋やサツマイモチップスのトッピングがあります。インスタ映えするので若いお客さんがたくさん並んでいます。

 

岩戸屋

 

おはらい町にあるお土産屋。ネーミングが天照大御神にちなんでいるこのお店は百年以上の歴史がある。お菓子だけでなく松坂牛や伊勢うどんなど伊勢のお土産が揃うおみせ。岩戸屋で買って自宅配送すると大量のお土産を持ち歩かずにこの後の旅行も楽しめます。

 

内宮から伊勢市駅へはバス移動が便利

 

内宮、外宮、伊勢市駅間はバスが便利です。バスはほとんど待たずにきます。バス乗り場には係の人がいるので、分からない時は聞くことができます。

 

再び外宮参道へ

 

参道にある店は日没とともに閉まります。特に冬場は早く閉まるので、食べ歩きでお腹がいっぱいでも晩ごはんの店は決めておきたいところです。

 

伊勢市駅の前には地元の飲食店の案内パネルと地図があります。行きたい飲食店がその日空いているか営業時間は何時か、場所はどこかを確認することができます。少し歩いて晩ご飯のためにお腹をすかせておきましょう。お土産や自分のためのお買い物は店が開いている時間に早めに済ませましょう。

 

衣ジェネラルストア

 

外宮の参道にある、伊勢木綿などの三重県の工芸品の雑貨店。現代のライフスタイルにあわせた商品を取りそろえています。

 

伊勢木綿とは、木綿の産地である伊勢の工芸品です。お伊勢参りのおみやげとして江戸時代から変わらぬ製法で作られています。戦後化学繊維が発展して、今では貴重になった伊勢木綿は三重県の伝統工芸品として認定されています。

 

おしゃれな雑貨が揃う店でポケモンを発見しました。そういえば三重県に着いてからなぜか【ミジュマル】がいたるところにいる、と疑問に思ったのでその理由を店員さんに聞きました。

店員さんの話では次の3つの理由で【ミジュマル】が三重県の応援ポケモンになっているとのことでした。

  • ミジュマルが鳥羽水族館で有名なラッコに似ている。(分類:ラッコポケモン)
  • お腹にある貝のような模様がアコヤガイや牡蠣などの海の幸の㏚になる。
  • 三重という漢字がミジュウと読める。

 

張り込み8

 

伊勢ではうなぎがおすすめです。晩ごはんは、ずっと食べたかった【うなぎ】です。嬉しいことに伊勢うどんとのセットもありました。ご主人も店員さんも気さくで明るいお店でした。深夜バスに乗るまでの時間どこで過ごすか、一緒に探してくださいました。

 

ポニアネラ

 

張り込み8でおススメしてもらったワインバーポニアネラ。参道を見ながらワインが飲める素敵なお店でした。スペインやフランスから輸入したチーズ、生ハムとアコヤガイなどの地元食材を使った料理が楽しめます。

 

赤ワインとチーズ最高でした。

 

深夜バスで横浜YCATへ

 

翌朝、羽田発の飛行機に乗るため選んだのは深夜バス。ホテルに1泊する値段でYCAT(横浜シティーエアーターミナル)まで行けてしまう驚きの値段。女性専用席もあって女性ひとり旅でも安心です。

 

深夜バスの反省点|深夜バスに乗る前にやっておきたいこと3つ

 

  • 歯を磨く
  • 水の確保
  • コートの中はリラックスできる服装

 

一日中歩き回って疲れていたのか、バスに乗ってすぐに眠ってしまいました。起きたらバスは満席で身動きもできず、暖房が効きすぎていたので喉がからからになってしまいました。バスに乗ったらコートを脱いで上から掛けると温度調整できます。眠ってしまう前にいつでも寝れる体制に整えましょう。

 

スカイスパ|深夜バスに乗って早朝のサウナを使うメリット5つ

  • 深夜バスは新幹線や飛行機に比べて料金が安い
  • 仕事をしてから夜出かけられる(旅行の時はギリギリまで遊べる)
  • 朝着くのでホテルに泊まる必要がない
  • サウナ利用することで朝からリフレッシュできる
  • サウナの休憩所で時間を調整できる

 

早朝、横浜YCAT(横浜シティーエアターミナル)に到着します。YCATとは横浜駅に隣接したバスターミナルです。深夜バス、成田空港や羽田空港へのリムジンバス乗り場になっています。

 

羽田空港行きのバス乗り場近く、コンビニ横にスカイビルのエレベーターがあります。ビル14階にあるスカイスパは早朝便で横浜に到着したら是非利用したい場所。

 

深夜バスに乗る前にリラックスした服装で乗った女子が朝から身じたくできるところがありがたい。バスタオルやヘアアイロンなど必要なものは揃っているので、着替えとメイク道具だけあれば大丈夫。

 

スカイスパから羽田空港まで通常30分。混んでいる時でも1時間弱で羽田空港に着きます。搭乗時間の2時間前にリムジンバスに乗れば楽々羽田空港の出発ロビーに到着します。大きな荷物を持って旅行しているなら絶対おススメです。

 

まとめ

 

伊勢神宮へ女性ひとり旅で行ってきた1泊3日の旅行プランは

 

  • お伊勢参りの前日に名古屋に宿泊
  • 伊勢神宮へは近鉄がおすすめ
  • お参りの前に荷物を預けましょう
  • 伊勢神宮の参拝作法2つとマナー3つ
  • 参拝は伊勢神宮外宮【豊受大神宮】から伊勢神宮内宮【皇大神宮】の順にする
  • おはらい町やおかげ横丁でお土産とグルメを楽しむ
  • 深夜バスで横浜YCATへ
  • スカイスパ|早朝にバスが到着したらサウナがおすすめ

 

おなかも心も満たされ、リフレッシュできる旅になりました。 

 

ひとり旅ではうまくいかないことも自分で解決しなければいけません。その一つ一つが次の旅行をより良くすることに繋がるので、いっぱい失敗して、いっぱい反省して、どんどん自分の武勇伝を作っていきましょう。

 

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